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2007年ご挨拶

大寒も過ぎ、新しい年にもすっかりなじんだ頃と思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨年刊行した『2007年 あなたの流生命』で、私は2006年はすべてが明るみに出る年であり、2007年はいっそう隠し事はできず、善悪の結果がはっきりする年と予知しました。その通り、まだ一月のうちから、食品メーカーや報道関係の不正行為があらわとなり、法的にも社会的にも制裁を受けるなどしました。こうした出来事は今後も続々と起こるでしょう。もちろん、罰を受けるばかりではなく、ひそかな善行が広く認められることもあるでしょう。

さて、ここで重要なのは、2007年は今これをお読みのあなた自身にも何らかの結果が出る年、ということです。もっとも、どのような結果が出るかを恐れて戦々恐々と過ごすのは本末転倒です。これまでどのような生き方をしてきたかを振り返って反省し、そして今日をより良く生きることが何より大切なのです。
罪の意識を感じている人はいうまでもなく、感じていない人もひたすら罪障消滅を祈り、日々精進あるのみです。

そもそも、人は道を誤りやすいものです。ついつい欲望に負けてしまったり、ひょっこり怠け心が顔を出してサボってしまった、なんてことは誰もが思い当たるはずです。それどころか、無意識にも罪を犯しがちです。何気ないひと言が愚痴になっていたり、誰かを傷つけたりしているかもしれません。だからこそ日々懺悔懺悔でいきましょう。そうやって魂の曇りを祓い、善行を積んでいけば、神様の覚えもめでたくなり、福運を授かりこそすれ、ひどい罰が当たることはありません。

とはいえ、この世は修行の場ですから、福運ばかりでなく、数々の試練が訪れることは免れません。しかし、そこで不平不満をもらせば新たな罪となり、元の木阿弥です。ですから、悩みや苦しみは私ども六水院にぶつけてください。皆さまの苦痛を和らげ、試練を無事乗り越えていけるよう力を尽くすことをお約束します。実際、今年最初の縁日祭で少々不思議な体験がありました。儀式をすべて終えた瞬間、「私はどんな目に遭っても不幸にならない、だからこそ人の苦痛を代わりに引き受けるべきだ」と、強く感じたのです。それはもう天啓と言ってもいいものでした。

雷が落ちれば悲惨な状況になりますが、避雷針があればダメージを受けてもわずかで済みます。皆さまの身に苦という雷が直接当たらないよう、私をはじめ六水院の僧侶たち全員が心をひとつにして避雷針となりますので、大いにご活用ください。私どもも皆さまが六水院をより身近に、それこそ「自分と共にある」と感じていただけるよう粉骨砕身してまいります。まだまだ手探り状態ではありますが、支部の拡大やより充実した大祭の開催なども考えておりますので、楽しみにしていてください。

皆さまと共に泣き、共に喜べる一年になるよう、六水院一同、心より祈念いたしております。

六水院管長 下ヨシ子
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