仙台握手会の翌日、下管長と六水院教師は慰問させていただくため、石巻市に伺いました。仙台市と石巻市を結ぶJR仙石線に東日本大震災の影響で不通区間があるため、バスでの移動となりました。バスの窓外に広がる沿岸部の惨状は想像以上のもので、下管長や教師が思わず涙を浮かべたほどです。
石巻市には下管長、六水院と縁の深い僧侶の方やそのお仲間が、プレハブ造りのお坊さんの喫茶店「Cafe de Monk」を開設し、地域の方々に憩いの場を提供しています。Monkとは、英語で「僧侶」という意味だそうです。
伺った当日は、こちらで東日本大震災で亡くなられた方々の「彼岸供養」が施行され、下管長も他宗派の僧侶の方たちとともに、心からの読経を捧げさせていただきました。宗派を超えた僧侶の読経と祈りが、亡くなった方々の御霊を慰めることができたとすれば、嬉しく思います。
六水院では4月、このホームページでもお知らせしましたように、東日本大震災で最も大きな被害を受けた宮城県に義援金を喜捨させていただきましたが、今回伺った石巻市にも義援金を贈らせていただきました。少しでも当地の復旧・復興のお役に立てていただければと願っています。
「供養のあと、被災された方たちといろいろなお話をさせていただきました。皆様、たくさんの傷を負われているのでしょうが、前を向かれつつあるお姿が印象的でした。むしろ、私のほうが励まされたような気もしています。本当に有り難いことでした」(下管長)
六水院では、今後とも被災者の方々を支援させていただく所存です。
写真をクリックすると拡大します
<< 前のページに戻る