| 一時間あまりの「大釜焚き供養」のあと、本日のメーンイベントの「紫燈護摩焚供」がはじまりました。山伏姿や袈裟をまとった僧侶(教師)に続き、六水院京都支部長平田弘清師を先導役に、六水院管長下ヨシ子師の入場です。真言宗行徳院・観興寺(高松市)住職の河西孝典師も、下ヨシ子管長に同道しています。
下ヨシ子管長の入場によって、結界内だけではなく、結界を取り巻く参拝者にも、これまで以上にピーンと張りつめた空気がみなぎりました。
「紫燈護摩焚供」は、古来より伝わる作法にもとづいて行なわれます。開門の儀式、山伏問答、塩祓い、水祓い、さらには下ヨシ子管長の願文奏上などおごそかな儀式に続き、ついに護摩壇に火がつけられました。参拝者の護摩木だけでなく、全国から寄せられた信者さんの護摩木も火の中に投げ込まれます。
護摩壇が、炎に包まれました。僧侶たちが錫杖(しゃくじょう)を振りながら、燃えさかる護摩壇に護摩木を投げ入れます。信者さんや参拝者のご祈願は、下ヨシ子管長の祈念と僧侶たちの読経に支えられ、火と煙によって天に届くのです。 |