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六水院
   
六水院
大神殿のご紹介
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2006年6月、待望の大神殿が完成しました。大神殿の名にふさわしく、400名が収容できる大規模なものとなりました。その全容をご紹介いたします。
 
大神殿のイメージは、下管長が1年以上かけて練り上げました。お寺としての風格を大切にしながらも、堅苦しくないモダンな作りになっています。六水院に来院される方は、体の不自由な方やご高齢の方が少なくないので、バリアフリーも徹底しております。畳以外は床暖房とし、各所にゆったり座れる椅子などを置き、体に負担がかからないように配慮しました。また、お寺は平屋作りが一般的ですが、大神殿には2階もあります。祭壇を左右上から拝することができ、祭壇正面には特別来賓室も配しました。1階から拝するのとは異なる風情を楽しんでいただけます。
   
正面門は六字明王様の持物である月と日をモチーフにしたものです。正面門を入ると、廊下を挟んで左手に祭壇があり、祭壇前には緞帳が下がっています。緞帳の図案は下管長が画家の方に依頼しました。その方が図案とともにしたためてくださったメッセージは、図案同様、管長を感動させるものでした。以下にご紹介します。
「生命の源である水、清らかな蓮、光輝く金色と日輪と月、銀色の銀河で六字明王様を一心に信じ集う信者の皆様と、神の使いとしての下師の愛のパワーを大宇宙の中心に配し、念じつつ表現しました」
この言葉通りの素晴らしい緞帳を、皆さまにもぜひご覧いただきたく思います。
 
次に祭壇についてご説明します。*ご本尊・六字明王様は元来秘仏であるため、大祭や縁日祭などの特別な場合を除いては緞帳が下がっており、祭壇を拝することはできません。
祭壇の中央にはご本尊・六字明王様の御像が安置されています。台座も含めて4メートルもある立派なもので、御身の青色は天然の岩絵の具を使用しました。岩絵の具は天然鉱石を細かく砕いたもので、数百年を経ても変色しないとされます。
天蓋などの法具もできるだけの最高のものを用意しました。中でも六字明王様御前の護摩壇の上にかかげられた天蓋は壮麗です。これは人天蓋(にんてんがい)と呼ばれるもので、この下に座した者は天界につながり、神様と人とを橋渡しする役目を担います。そのため導師(六水院の場合は下管長)以外は基本的に人天蓋の下に入ることはできません。
   
六字明王様の御像の左右には、「智恵の文殊、慈悲の普賢」といわれる、文殊菩薩様と普賢菩薩様の御像が安置されています。
祭壇正面から見て左が文殊菩薩様で、獅子の背に置かれた蓮華座に座しておられます。文殊菩薩様は諸仏の智恵を示し、迷いや無知を払い、正道へと導いてくださいます。また学業や進学に関することにも功徳をくださるとされます。
祭壇正面から見て右が普賢菩薩様で、六本の牙を持つ白象の背に置かれた蓮華座に座しておられます。普賢菩薩様は仏の理性を示し、慈悲をつかさどり、普(あまね)く場に現れ、衆生を救ってくださいます。特に増益と延命の功徳があるとされ、また女人往生にも力を尽くしてくださいます。
文殊菩薩様と普賢菩薩様の御前にも護摩壇があり、その上には「幢幡」(どうばん)が下がっています。幡とは旗のことで、仏の徳を現し、魔を払う旗印とお考えください。
 
祭壇はもちろん、ぜひ見てほしいのが天井です。天井板は純金を用い、神様が喜ばれる季節の花の絵を配しました。天井板の裏には寄付してくださった方の氏名や祈願内容が記されています。
天井板が美しく映えるよう照明にもこだわりました。
実は天井板は多くの方のご協力により成ったものなのです。大神殿建立にあたり、天井板の寄付をお願いしたところ、瞬く間に定数に達しました。貴重な奉納品として、天井を見上げるたびに、下管長はじめ教師一同、感謝と喜びがわいてきます。
大神殿の完成により、皆さまと接せられる場を増やしていけると思うと嬉しいかぎりです。行事やイベントは決まり次第、このHPやメールマガジン、携帯サイトなどでお知らせいたします。一人でも多くの方に福運をお届けできるよう今後も精進してまいりますので、六水院にお力添えいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
六水院と下ヨシ子

修験真言宗 大本山 金剛寺において得度を受け、その後修行を積み阿闍梨の地位を得る。
そして大本山より六水院の院号を頂き、現在は教師を育てながら六水院の院主として活躍している。

六字明王様 六字明王様とは
混沌の時代にこそ現れる神。
原因不明の病に倒れた下師を救い、今も下師を導き続けているのが、六水院の本尊である六字明王である。その姿は一面六臂の菩薩形で、憤怒の相が一般的な明王の中では特異な存在といえる。六水院に安置されている像は、左右第一手で転法輪印を結び、残り四手に日、月、戟、剣を持ち、右足を左足の膝裏まで引き上げ、左足のみで蓮華座に立つという、躍動感ある姿である。
不動明王などに比べ、現存例は著しく少ないが、平安末期の混乱期に息災延命の本尊として熱心な信仰を集めた。再び、よみがえったのは、現代が平安末期のごとき末法の世だからかもしれない。

左写真1枚:撮影・写真著作権 (C) Yasuko KOZUKA
【右の写真】
香川県・円成庵のお堂の中の厨子に祀られている六字明王像。藤原時代後期の作である。2メートル近い像であり、全国的にも珍しい現存例。金箔などがよく残り、往時をしのばせる。秘仏。
7空流生 9気流生 1光流生 2火流生 4地流生 5天流生 0水流生 8海流生 3泰流生 6風流生
2006年 年頭のご挨拶 下ヨシ子エピソード 下ヨシ子が語る
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