華やいだお正月ムードも過ぎ去る鏡開きのその日、熊本本院にて、新春の写経会が行われました。年明けの週末にもかかわらず、多数の御参加を頂き、皆其々の御供養・御祈願に思いを馳せながら、静かな時間が流れました。本堂二階の如来堂では、下管長および阿闍梨の先生方による釜焚き供養が同時進行にて勤められ、参加者の皆様の成就を御祈りいたしました。今回で三回目となるこの会では、三回目の方も居れば、初めての方もと様々ではありましたが、皆さん終わられた後は、達成感と、感動と、清々しさに、とても良いお顔になられてました。また、御昼の休憩タイムでは、お弁当とお茶菓子を囲んで、皆様トークも弾み、和やかな御様子でした。最後の頃には、下管長から御挨拶があり、参加者全員に干支の記念品と、流生塾の会員様には、別途お土産を手渡されました。皆口々に、「次回も是非参加したいです」とのお言葉を残して笑顔で会場を後にされました。

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